医師や士業者の従業者への教育について

ダウンロード私は心狭い人間なのか、よく看護師や医療事務員、弁護士等士業者の秘書が使う言葉に大変違和感を感じることがあります。

例えば、「はい、では(ウチの)先生にかわりますね」「(その件の回答は)先生に聞いてみます」など…

 

私が社会人として初めて勤めた司法書士事務所では、そこの先生が「対外的に私を先生というな、このバカ!」と言われたものです。

確かにこれは今となってみると、本当に良識的だと思いました。

 

これは、医師や士業者が自ら従業者に教えないといけないことに気が付かなければなりませんね。

『私に電話を繋ぐときは「医師の○○に繋ぎます」「担当弁護士の○○が本件を対応します」と(私を呼び捨てで)言いなさい』と…

 

身内ではもちろん「先生」と呼ばれていいのですが、患者や顧客に対して身内である「先生」を先生、なんて(あなたの従業者には)言わせないようにしましょう!

良識ある患者や顧客ならそれだけでダメな病院、ダメな事務所と判断しますよ。

もちろん、患者や顧客は当の本人を目にすれば「先生」と言いますが、それとこれとは別なのです。。。

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