行政や士業者等に対する相談マナー

ダウンロード主に行政を中心に相談しまくって、「タダで」自分のわがままを解決してもらおうとする人、周りにいませんか?

こういう人たちを大変失礼かもしれませんが、私は「相談マニア」と位置付けています。

「近隣住民のマナーがなっていないから(ここに電話して)指導しろ」とか「マンションの管理費は(年金受給者にとって大きな負担だから)自主管理にすべきなのに若者世帯を中心にどうしょうもない、現在の管理会社はろくでもないから処分しろ」、「マンションの管理人がストーカーをするから管理会社を処分するよう行政に指導を申立してくれ」などなど…

その多くは残念ながら比較的高齢者の方が多い気がします。

 

これらは自責ではなくすべて「他責」。

例えば、

・近隣住民のマナーがなっていないというなら、逆に自分から(その近隣住民の方々に)挨拶など声掛けから始めてみて関係性を構築していくなどの努力をする。
・マンションの管理費を節約するがために自主管理を選ぶなら、そのマンションの資産価値がガクンと下がることを知るべし。
・マンションの管理人が仮にストーカーをしたとすれば、行政に処分を申し立てることはあまりにナンセンス。その管理会社に単に苦情(クレーマーという意味ではなく)を言えばいい。

これらについて勉強や努力をし続けたにもかかわらず、解決しなければ、自分が引っ越すことも考えてみる・・・

 

行政だって、所管する法律に処分の根拠がなくては残念ながら何もできないことはもちろん、住民同士やマンション管理組合で話がまとまっていなければ、行政処分もできるはずがないこと理解できないようですね。

 

確かに、昔は官僚主導の(社会主義的な)行政でした。民事介入もしていたことがあったかもしれません。

しかし、それが普通ではなく日本はもともと法治国家である以上、むしろやってはいけないことであり、今は法律の根拠がなければ行政は民事不介入が原則です。

何か不満があるなら、まずは弁護士等その道の専門家にしっかりお金を払ってご相談ください!

 

ちなみに、私は行政書士をしているため、(行政書士は敷居が低いからか、「行政」書士だから行政の出先機関と思われているのか…)行政に相手にされなかった人が私に「無料相談」はもちろん、「無料で」解決を求められることも今となってかなり増えてきました。

先日は、「代理交渉(弁護士法第72条に違反)は行政書士の職域外のため、残念ながらお役に立つことができません。大変申し訳ございません。」と丁重にお伝えしたところ、逆切れされ、「そんなあんたみたいな(相談者をないがしろにする)輩が多いから、コロナ禍になって天罰を下されるんだ」と意味不明のお叱りをいただきました。

無料で真摯に文案を考え代替案もお伝えしながら時間をかけてメール対応しているにもかかわらず、このような始末。

 

確かに、私のサイトは有難いことに現在月間1万数千件の方々に見てもらっています。

なので、どうしても一定割合の人達からこのような相談事を毎日数多く受けるようになりました。

今まで「社会貢献も大事」と位置づけ、真摯に対応してまいりましたが、相談者のマナーの悪さが目立つようになり、本業にも支障を来たすことになったため、誠に恐縮ですが、無料による相談対応を辞めることになりました(そもそも「(すべての)相談は無料」なんて一言もサイトに記載していなかったのですが…)。

 

「相談は(形のない空気みたいなものだから)無料が当然」、「水と相談は無料」という風潮が日本でも早くなくなることを祈ります。

相談対応は、その対応時間はもちろん、自身の勉学・努力に基づく広く深い知識と地道な経験に基づくもので得られたものを提供しているにもかかわらず、その目に見えないサービスに対し軽く考えていらっしゃる人があまりに多く大変残念な気持ちです。

今後当社では有料とさせていただきますことを何卒お許しいただきたくお願いいたします。