不動産や株式等の投資において、高い利回りを求めようとすると、必ずそれに比例したリスクが付きまといます。
※「投資」というものが少しどうゆうことかわかってきた人なら簡単にわかる話です。極端に言えば「ハイリスク、ハイリターン」その逆は「ローリスク、ローリターン」なのです。
「ローリスク、ハイリターン」は、世の中絶対にありませんよ。これに気が付けば騙されることもありません。
つまり、高い見返りを期待するなら、必ずそれに応じたリスクが伴う、ということ。
不動産投資で言えば、高利回りの物件はいわゆる「良い物件」であるはずがなく、何らかの欠陥を抱えていることが実情、ということなのです。
例えば、丸の内や日本橋にある一流企業が賃借人の物件は高利回りなのでしょうか?
安定感ある大企業が賃借人ですから賃料の取っぱぐれの心配はありません、しかも立地上空室率も低い…
⇒そういう物件なら投資家の誰もが買いたい⇒相当高額でないと競り落とせない、⇒投資元本が高くなる(物件価格は高額)⇒よって、利回りが低い。。。ということが容易にわかると思います。
逆に、再建築ができないような法規上の欠陥物件ならどうでしょうか?
再建築ができない⇒建替えできない土地なんて誰も買いたいと思わない(買っても換金できないリスクがある)⇒だから安くで買える可能性がある⇒投資元本が低くてすむ⇒しかも、相場に近い賃料で客付け可能⇒利回りが高い、
ということになります。
そこで本題です。
以上のことは「人生」においても同じことが言えるのわかりますか?
人それぞれ能力は多種多様なので、ここでは一定以上のポテンシャルがある同一人物(スペックが同じ)で考えてみましょう。
Yさんが、「公務員」か「自営業者」で生き方の選択を悩んでいるとします。
公務員を選択すれば絶対安定、生涯賃金は見えており総額およそ2億数千万円であることが予想できます。
しかし、公務員は副業禁止。今後の政策次第で2億円以下になる可能性すらあっても逆にそれ以上を稼ぎ出すことはできません。
では、「自営業者」を選択した場合はどうでしょうか?
この場合、おおよその生涯賃金すら予想することは不能。
もしかすると、その稼ぎは限りなくゼロに近いか、多額の借金を背負う羽目になるかもしれません。
ですが、場合によっては億万長者になる可能性も秘めています。
よって、どちらの生き方を選択するかは自分自身の決断です。
欲をかかず、確実に2億円を手に入れ、そこそこ幸せで手堅い生き方を目指すか(低利回り)、
または、見えない自身の可能性を信じて波乱万丈・紆余曲折も覚悟の上、億万長者を狙ってみるか(高利回り)…
一度しかない人生、いずれの生き方を目指しても間違いではないでしょう。
ちなみに私は公務員(低利回りな生き方)を辞め、現在自営業者。
子供のような私は先が見える人生では物足りず、リスク覚悟で利回り重視な生き方を選んでしまいました。
他人からは当初、「君の人生の選択は大いに間違い」「一生後悔するよ」「世間知らずだね」と言われました。
確かにそう後悔することがあるかもしれません。が、人生死ぬときにならないと一体いつ、どういう選択が良かったのか悟ることはできないでしょう。
(だから他人の生き方をとやかく言ったり、心配したり、評価するなんてことは私にはできません。)
自分にとって、学び多く心豊かに、結果として悔いのない人生であったと回想できるならばそれでいい、と私は思っています。