我々士業はもちろん、新規ご開業の宅建業者様、また、それ以外の起業家にも言えることだと思いますが、おそらく毎日のようにいろんなところに顔を出して名刺配りなどしていませんでしょうか?
もちろん、ご挨拶としてならそれも重要なことです。
ただ、もしあなたの下心のなかに「ぜひ案件ください、私に仕事をご紹介ください!」という気持ちで名刺配りやビジネス交流会など参加しているようでは、当面は厳しいでしょうね。
確かに私も開業当初、そうでした。なので、本当に苦しかったですよ。
ところが、ある時から「変わった」のです。
暗に仕事をください、ではなく、まずはこのお相手に何か私が役に立つことができないかと…
これは、仕事を発注してあげる、とか紹介してあげる、というだけのことではありません。
ご縁があった方(あなたに依頼してくれた人に対し)に最大限の付加価値を付けた「サービス」を提供する、あるいは、あなただから特別に…(報酬を安くしてあげるのもその一つ)することが大事なのです。
最近、私は思うのですが、ビジネスは「わらしべ長者」だな、と。。。
相手になんにも差別化もない「徳」を与えることなく、自分だけその対価をもらえればそれでいい、と思っているようでは、正直話にならないです。
まずは、今の相手がどうやったら自分についてきてくれるか、自分だったら相手がこんなことしてくれたらイチコロだな、と思うことを考えてみましょう!
周りの空気なんて読めなくていい、ただ相手の空気だけはしっかりつかむ努力はしましょう。
そうすれば間違いなくあなたの商売はヒットします!!